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気のむくままに、更新中… いわゆるネタ。 本館は更新が止まっていますが、日記は儚く動いてます(^_^;) PCからでも携帯からでも見れますが、PCからの方が見やすいかと…。 *関連会社様とは一切関係がございません。個人の趣味の範囲内・常識の範囲内でお楽しみください。
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「失礼、これは貴女のものでは?」

大通りにあるカフェテラス。
雑踏の中で女性がコーヒーカップを傾けていると、丸いコンパクトケースが差し出された。

夏が過ぎたとは言え、この地域の陽射しは強い。女性はつばの広い帽子を被り、男性はサングラスを掛けていた。
互いの顔はそれらに隠されて伺うことは出来ない。

「あら、探していたんです。助かりました」

男性の大きな掌にあるコンパクトは、間違いなく女性のもの。
彼女の華奢な指先から体温が伝わる。が、それは一瞬で。
そのコンパクトは、直ぐに女性の手の中に収まった。

「では…」
「あの」

去ろうと背を向ける相手に微笑みかける。

「拾って下さったお礼をさせて下さい」

よもや呼び止められるなどと考えてもいなかったのだろう。彼の少しずれたサングラスから、見慣れた蒼い瞳が覗いていた。
闇の中より陽光の下で見るその蒼の方が、素直なのかもしれない。
その表情に、女性は声を立てずに笑った。

「お嫌ですか?」
「…いえ、喜んで」
「この先に新しく出来たイタリアンがあるそうです。ピザが人気だとか」
「それは…楽しみ、だな」

男性が腕を差し出すと女性はゆっくりとそこに絡ませた。


◇◆◇
動揺のあまり、うっかり素が出たレオンさん…。
いや、何か名前出してなくてごめんなさい。
そして、何を思ったかピク支部開設しちゃった。そこにも微妙なレオエイががが。

一般的な幸せは無理な二人ですけど、任務以外でも逢って欲しい。

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HN:
ホシノヤドリギ
性別:
女性
自己紹介:
現在、役者として成功することを夢みつつ、しっかり腐女子になっている20代です。

何かあればコチラまで。hosinoyado2000☆yahoo.co.jp(☆を@に変換)
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