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気のむくままに、更新中… いわゆるネタ。 本館は更新が止まっていますが、日記は儚く動いてます(^_^;) PCからでも携帯からでも見れますが、PCからの方が見やすいかと…。 *関連会社様とは一切関係がございません。個人の趣味の範囲内・常識の範囲内でお楽しみください。
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戻るべきところへ戻れと、あなたはそう言いたかったのでしょう。
来た道を戻れと。
でもね又市さん。
私が歩んだ道は、光が強すぎて帰り道が見えなかったんですよ。
影にも行けず。
日向にも行けず。
私は一人黄昏時にたたずむのです。
◇◆◇
百介さんは別れに納得、と言うよりも諦め、に近いような。
「とうとう来たか」といったような。
***
二人、板付き、舞台の中央。
京極「僕の考えじゃあ、江戸時代の終わり…幕末から明治の始めぐらいの話しだと思うよ」
関口「動乱の時代だから、そんな事を言い出す人たちが居てもおかしくないって事かい?」
京極「まぁ、そうだろう。本当にそう信じていたのか、それとも…」
下手、シャ幕に白い影。
関口「とにかく、彼等は振り回されたって事か。何世代も…」
M31 風の音。
京極「何せ昔の事だ。僕らは想像するしかない」
M32 鈴の音。
京極「ん?」
関口「どうしたんだい?」
京極「いや…気のせいだ」
二人、上手にはける。
再び一陣の風が吹き、誰も居ない空間で、M33鈴の音が響く。
下手の影、消える。
暗転
◇◆◇
「五位の光」と「狂骨の夢」って繋がっているのか。ただの偶然か。
又市と京極。
台本風にやってみました。

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ホシノヤドリギ
性別:
女性
自己紹介:
現在、役者として成功することを夢みつつ、しっかり腐女子になっている20代です。

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