遊戯王☆

「わ～～～～はっはっ!!久しぶりだな遊戯ぃ!!」
この寒空の下。テストに恐れおののく学生達の教室に突如わき起こるヘリコプターの轟音と低い声の高笑い。
「海馬くん?あ、テスト勉強しに登校したの?」
「いや、それはどう考えても違うぞ遊戯」
「あのヘリ、ご丁寧にブルーアイズカラーだ」
「もう病気ね海馬くん」
間抜けな遊戯の対応に、城之内と本田と真崎は冷静に突っ込んだ。
「何を馬鹿な!おの俺がテストなどという下らんものに時間を割くわけが無い!!貴様等愚民どもにはお似合いだがな!」
「あ、そうだよね」
「そんなことより、貴様がどうしてもと言うのなら、我が社の新しいゲームソフトのテストプレイヤーをやらしてやらんことも無い!」
「何故素直に頼めないんだあいつは」
「それが海馬だろ。城之内」

 

◇◆◇

あ、王様がいない。

ゼノギアス バルトとイド?

バリ!!

「あ、ヤベ!!…どうしようかな…布でかくしとこ…」

数時間後

「バルトロメイ!!!」

「ぎゃー!いきなりイドかよ!!フェイすっ飛ばしてきやがった～～」

「貴様だろう!!この絵に穴空けたのは!!お陰でフェイはまた欝だ!!!」

「ごごごご、ごめんなさい～～～。うっかり肘鉄を」

「うっかり、では無いわ!!!!!!」

◇◆◇

いや、ほら、ピカソの名画が肘鉄で穴開いたってニュースがあったので。

銀魂 銀時と土方

「多串くんっ」
「…なんだよ」
「俺、今そこで引ったくりやって自主して来たから逮捕してっ」
「は?」
「だから、そこで引ったくりやって自主して来たから逮捕してっ」
「……」
「はい、これがその荷物」
「あ、あぁ」
「自主してきたから逮捕して下さい」
「…、まぁ、そりゃそうなんだが…」
「よっしゃー!これで臭くても飯が食えるっ!五日ぶりの飯ィィ」
「素直に仕事しろぉぉぉ」

◆◇◆

漁っていたら発見しました。

かなり前…。ごめん二人とも。

妖怪シリーズ 憑き物おとしと探偵

「僕はお前の様子を見に来たんダ」

「お前が許せない事は、彼女が関君にとって余りにも大きい存在であった事だろう」

――彼女が。くおんじきょうこが。

「会ったのは、たった一回だけ。
それなのに、彼女は、あっさりと懐に飛び込み、そして…壊したんだ」

彼が、全てを忘れてしまう程に。追い込んだのは彼女だけだ。

ずっと側に居た自分達を、せせら哂う声が。

「全てが終わったのに、まだこの猿は不安定だ」

それ程までに彼女の存在は大きく。
そして自分達は小さい。

「お前はそれが許せないんだろう」

 

◇◆◇

京極とえのさん。姑獲鳥直後なイメェジで。

しゃべってるのはえのさんだけですが。