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白づくめの長身の男は、フードとマスクを直すと、自嘲した。
ここは、聖王都セイルーン。そして、彼はその王宮の近くにいた。
ここによったのは偶々。
次に行く街がここの王都の近くで、その街に行くにはセイルーンを通る必要がないのに来てしまったのは、彼女に逢いたくなってしまったとか、逢いたいが、いざとなるとどうも引け目を感じて動けなくて…なんだかよく分からなくなってきたが、とにかく、自分がここにいるのは偶然であるのだ!
「……」
覚悟を決めて…と言うか、ほぼやけくそになって、彼女の気配を探る。
(!な、近っ)
バキッ!
どがががしゃ!
べち
「いたたた~!
って、アレあんまり痛く…」
「……お~ま~え~はぁ~!」
「あ、お久しぶりです☆」
「あ、お久しぶりです☆じゃないわぁ!!!」
◇◆◇
俺のところに飛び込んどいて☆ゼルアメ編(笑)
ヒイリリがシリアスなのに、何故かこっちはギャグになる(当たり前)
おかしい、何故中身一緒で二枚目で頭脳明晰、元犯罪者で人外チック、想い人はプリンセスで平和主義者で桁外れな行動力を持っているのに、この違い…。
本編後(原作もテレビも)この二人はどうなったのかな~と、たまに思います(両思いだったとして)
1、ゼルが無事に人間に戻れてアメリアの元へ。
2、ゼルはそのままで、アメリアとは結ばれず、ひたすら放浪する。
3、元に戻れないが、アメリアが存命中は、なんとなくセイルーンを活動拠点にしていて、彼女の死後、また放浪する。
…どれも好きですが、最後はハッピーエンドがいい!
爆発音が響き、ガラスが割れ、それらは街灯に照らされる。
反射し光るガラスは、雪の様に降り注ぐ。
美しくはあるが、BGMが爆発音と発泡音。
ロマンチックの欠片もない。
東洋系の顔立ちをした黒髪の少年は、鋭い目付きを音のした建物へと走らせた。
二日前からこの建物では、地球とコロニーとの話し合いが行われていた。勿論、警備は厳重であるのだが…。うまく潜る連中もいるらしい。
『彼女』の周囲には優秀なメンバーがいるが、別ルートから彼女の元へ行こうとした時だった。
建物のある窓ガラスに、見覚えのある姿。
とっさに少年は彼女の名前を呼んだ。
「―!!?」
少女はそれに気付き、振り向く。
すでに一部破損していた窓の隙間から、少年が手を広げているのが見えた。
彼女は窓に駆け寄り…その明るい栗色の髪を投げ出した。
「ちょ、お嬢さん??」
直前まで護衛をしていた、三つ編みの少年が、思わぬ行動に驚きの声を上げたが、既に彼女は宙を舞っていた。
少女が、その身を夜空に踊らせる。
少年は、その身を抱き留めた。
「…こんのバカップル!」
建物に残された仲間の少年は、溜め息を付きながら、彼女を探し回る男たちを叩きのめすのだった。
◇◆◇
いえね、ガンダムエースにWの続編小説が連載されたって聞いたんですよ。
でね、ヒイロがアレやコレやな事態になってるらしいので、結局、ヒイロとリリーナは「世間一般的な幸せ」は掴めなかったんだろうなと…。
そしてデュオには生意気な息子がいると(笑)
つーか、リリーナは何階から飛び降りたんだろ…。
「ウィキッドって何かと思ったら、オズの魔法使いの話だったんだな」
「だから何度そう説明したじゃないか。全くジェットは話を聞いてないんだから…」
「そうだっけ?はは。ごめん、ジョー。でも懐かしいな…ガキの時、隣のねーちゃんがよく読んでたっけ」
「私は母親に読んでもらったわ。…そうだ、明日からイワンに読み聞かせをしてあげようかしら」
「それは良い考えかもね」
「なぁ、アル。あんたもよく母親に読んで貰ったくち?」
「……ん?あぁ…」
「?」
「……」
「ジェット、アルベルト。車持ってくるからここで待っていてくれ」
「おう。了解」
「……」
「……なんだよ。さっきから黙って」
「ん?あのカカシ最終的には恋人と逃げたな」
「あぁ、そうだったな」
「羨ましい、と思ってな。誰にも知られず自由な世界へ。か」
「例え姿が変わっても?」
「……そうだな」
――壁を越えよう!ヒルダ。あの忌々しい壁を。そして行くんだ。自由な世界へ。
◇◆◇
ウィキッドを見て。なんとなくアルベルトとヒルダを思い出しました。
いろんな意味で侮れない男、ブリザード・プリンス・吹雪は、長い付き合いである丸藤亮に同意を求めた。
最も、その相手のカイザー・亮は読書中であり全く聞いていなかったのだが。
「何がだ?」
この男が話すことなど大した事では無いと、その長い経験から知っているのに、キチンと読み途中だった本を閉じ、相手の会話に付き合ってしまうのが、亮の(可哀相な)性格だった。
「十代君だよ!」
「確かに彼に引きは…」
「違う。違う」
「?」
「メガネ萌え系の可愛い翔君とツンデレ系の可愛い万丈目君の二人に挟まれて、ちょっとずるいと思わないか!!!?2大トップに果たしてうちの明日香は対抗できるかなぁ…うちの明日香もツンデレ系だけど、万丈目君には負けるし…」
『お前が言っているメガネ萌え系の可愛い翔君ってのは俺の弟だ』『その万丈目を唆したのはお前だろ』『と言うか、さしあたり明日香はそんな気はないと思うのだが…』『そもそもツンデレって何だ』
…と言うツッコミが瞬く間に浮かんできたが、暴走しまくる親友を無視してカイザーは再び本を開いた。
◇◆◇
…いや、なんか、そうかなって…。十代モテモテだし…。
最近は僅かな隙間にヨハンが入り込み、二人をたたき落とす勢いです。どーする明日香!!!
模範デュエルでカイザーの「あとは任せたぞ在校生!」って「(吹雪の相手は)任せたぞ在校生(十代)!」って意味にも取れちゃいますよ??
心の部屋で相棒と二人模擬デュエルをしていた闇遊戯は、引いた手札が心なしかへたっている事に気づいた。
心の部屋でもモンスターたちはきちんと《出現》する。いや、心の世界なので、現実よりもリアルな動きをするのだ。
(……?)
手札の様子に疑問を持ちながらも、闇遊戯は彼を召喚した。
「ブラック・マジシャン…」
「きゃ~すいませんマスター!!!」
「ガール????」
「え?えぇ?」
懐刀のブラック・マジシャンを召喚しようとして、出てきたのはブルーの法衣に身を包んだかわいらしい少女。
どう見てもブラック・マジシャン・ガールである。
「ガール?どうしたの?」
真っ先に口を開いたのは遊戯である。闇遊戯は、ぽかんと口を開けたまま、カードと彼女を見比べていた。
「すみません。マスター!実は今師匠が寝込んでまして…」
「「ブラック・マジシャンが?」」
見事なシンクロ率で二人の遊戯ははもった。
「昨日、魔法道具の壷を持ち上げて…」
「こけたのか?」
「中身零したの?」
「相棒、それじゃ寝込まないと思う」
「んと、じゃあ、その怪しい壺の中身をモロに被ってネコになったとか?」
どこかピントのずれた反応にガールはフルフルと首を振る。
「…ぎっくり腰になっちゃって…」
「……」
「……」
沈黙。サイレント。
「師匠、歳、ですから…」
「……ブラック・マジシャン…」
「……あー、そう、なんだ。……一見若いのにね…」
◇◆◇
モンスター初めて書きました。面白いかも…。
ヒトは、いえ、この惑星に生きとし生けるもの総てには、『可能性』と言うものがあります。
彼女の行為はその可能性を意の儘に変動させた。
しかし、それは別の意味で言えば非常に楽な進化です。決められた事をなぞればいいのですから。
しかしあなたは、その行為を私たちに教えた。そして私たちは自由を求めた。結果的に彼女は倒れ、生物は己で歩みはじめた。
ある意味それは楽園から追放されたのかもしれませんね。
そして、その失楽園のきっかけを与えた『始まりの人』は、これからどうするのです?
あなたは、制約から解き放たれた生きものがどんな選択をしどうやって終焉を迎えるのか、見届けなくてはならないのでは?
この惑星が消える、その時まで。
始まりの人、我らが父よ。
◇◆◇
申公豹の問いかけ。
関口「動乱の時代だから、そんな事を言い出す人たちが居てもおかしくないって事かい?」
京極「まぁ、そうだろう。本当にそう信じていたのか、それとも…」
関口「どうしたんだい?」
京極「いや…気のせいだ」
暗転
台本風にやってみました。
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