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気のむくままに、更新中… いわゆるネタ。 本館は更新が止まっていますが、日記は儚く動いてます(^_^;) PCからでも携帯からでも見れますが、PCからの方が見やすいかと…。 *関連会社様とは一切関係がございません。個人の趣味の範囲内・常識の範囲内でお楽しみください。
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神々とは、人間が創りし実像

人間とは、神々が創りし実像

 

「俺たち(神々)とお前たち(人間)ってのは『持ちつ持たれつ』の関係だったんだよ。少なくとも最初のうちは」

「フィフティ・フィフティっってやつだ」

「人が居なきゃ神々は創(う)まれなかったし、神々が居なきゃ人は成長出来なかった」

「神々(我々)と人間(お前達)は、互いに補いつつ、ここまで来たんだよ」

「だから、神々にも人間と同じように感情がある。喜ぶし悲しむし怒れるし、愛する事も出来る」

「ただ人間より長生きで、ちょっとした力を持っただけの『種族』」

「始まりがどうだったか、なんて神々すら覚えていない」

「人が、否、人になる前の動物たちが、我々を望んだ。だから我々は姿を『持つ』事が出来た」

「まだ人である前、彼らは祈った。否、想った、と言う方が正しいのかもしれない。空に、大地に、海に、風に、火に…自然のあらゆる物に。想った、と言う自覚は無かったかもしれない。けど、全てのものと接するうちに『欲』を持った」

「その『欲』が、我々に『像』を与えた。おそらく最初は本能の三大欲求に関連する神々が姿を現したはずだ」

「その神々から枝別れして、次の世代神々が創まれ、その神々がまた、次の神々を、人が望むままに創んだ」

「それが我々の始まり。一部の例外はあるけどな」

「ま、確信は無いけどな。俺たちの先祖の神々はもう存在しなから」

「新たな神々が創られる中で、いつしか消えてしまった。…おそらく、吸収されたんだろう」

「兎に角、俺たち神々は生物の『欲』から形創られたんだ。なんて言ったらいいか判らないけど。この空間、時間に漂う、ふわふわしたものが、『欲』によって集まり、形成していったんだろう」

「我々は、生物が滅びぬ限り、生き続ける。だから不死なのだ」

 

「なーんで、その対等が崩れたわけ?」

 

「ん~?そりゃ、お前らが俺たちの事を忘れちゃってくれたからだろう?言ったけど、生物、つまりオメーラが滅亡でもしない限り、俺たちは不死。だから、忘れられたぐらいじゃ消えないし」

「んで、いつしか疎遠になちゃった…と」

「俺たちだって心はある。綺麗さっぱり忘れてくださった人間の事なんか手助けしたくないもんな。だから最近じゃ、ただ祈るだけじゃ動いてくれない神さん達も多いわけ。俺らは違うけど」

 

 

◆◇◆

あさったら出てきました。

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