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気のむくままに、更新中… いわゆるネタ。 本館は更新が止まっていますが、日記は儚く動いてます(^_^;) PCからでも携帯からでも見れますが、PCからの方が見やすいかと…。 *関連会社様とは一切関係がございません。個人の趣味の範囲内・常識の範囲内でお楽しみください。
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「何で、アンタがこんな所に居るんだ!」

金髪の兵士は、黒髪の兵士を見て叫んだ。

「コスモス、居るんだろ?コイツを還してくれ!
力が足りないなら俺がコイツの分まで闘うから!!
…頼む!!」

クラウドは青年の側まで来ると、空へと叫んだ。



「アンタは還るんだ!ザックス!!」



相手の肩を掴むと、その指が食い込み、白い指が更に白くなった。



ザックスは、その指を肩から離し、ゆっくりと覆った。
ぴくり、とクラウドの肩が、遠目で見守る仲間たちにも分かるほど大きく震える。



「アンタはここに居るべきじゃない」

「クラウド、」



―懐かしい声。聴きたくても聴けなかった。
もう会えない、はず、だった。



「アンタを、待っている人が居る、だろう?」



視界が歪むのは。

頬を伝う涙は。


歓喜か懺悔か。





「あの、教会で、」

ザックスは、別れた時よりも鍛えぬかれた相手の体を抱き止める。

「彼女は、アンタを、」

背中を、子供をあやすように軽く叩く。

「…待っているんだ」

「そうだな…」

「ずっと、待ってるんだ」

「じゃあ、一緒に還ろうぜ」



(戻ったところで、同じ時を過ごせない事は分かっているけれど)

◇◆◇

ザックスが来たら、いろいろ取り乱すといいな!

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ホシノヤドリギ
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自己紹介:
現在、役者として成功することを夢みつつ、しっかり腐女子になっている20代です。

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