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気のむくままに、更新中… いわゆるネタ。 本館は更新が止まっていますが、日記は儚く動いてます(^_^;) PCからでも携帯からでも見れますが、PCからの方が見やすいかと…。 *関連会社様とは一切関係がございません。個人の趣味の範囲内・常識の範囲内でお楽しみください。
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(しまっ…)





皇帝のイミテーションによって放たれたメテオを避け、着地した瞬間に硝子玉の勇者の攻撃。

咄嗟に体を捻り、剣をかわしたものの、近くに墜ちた星の爆風に巻き込まれた。

大きな塊が空間を切る音。

「スコール!」



左側からの鈍い衝撃と、駆け寄るジタンの姿。

そこで、スコールの意識は途絶えた。







ジタンが降り注ぐ欠片を粉砕し、イミテーションとの距離を縮め、そのコアにタガーを射し込んだ。

耳障りな音と共に、皇帝を模したモノは霧散した。

「!!」

その霧散して行く光景の奥に、彼が宙を舞う姿が飛び込んで来た。

「スコール!」

利き手を伸ばし駆け出すが、間に合わない。



叩きつけられる―



ジタンがそれを覚悟した刹那、スコールは一回転し、よろけながらも着地する。



「スコール!大丈夫か?」

ぐらり、とふらつく彼を見て、やはりダメージが大きいと判断したジタンは、持っていたポーションを取り出す。

だが、目の前の相手は何度か頭を振ると、しゃがみこんだ。

「スコール!ジタン!」

別の場所で『勇者』を始末したバッツが駆けて来る。

「どうした?目眩で、も…?」



スコールは、自分の掌を凝視し始め、数回手を広げたり結んだりしている。

「おい、スコール。どっか痺れるのか?」

「…い、や」

彼はそれだけ答えると、目を瞑ってしまった。そして震え出す。

「なあ、本当に大丈夫か?」バッツが不可思議な行動をとる相手に触れようとして…。



「いやったぁ~!ジャンクション成功っ!!」





飛び上がると、そうスコールは叫んだ。





ピシッ。





「ってかここどこだ?またこいつ変な事に巻き込まれたんだなぁ~」



両腕を組み、突然軽快にに喋り出すスコール。


「って、あれ?…何で俺が喋ってんだ?

エルオーネ、聴こえる…訳はない、か」



何やら訳の分からない事を言い出し、彼はうんうん唸りだした。



そんなあり得ない仲間の姿に、2人は完全に固まった。







◇◆◇



え、何この続いちゃう感じ。

まじ?(聞くな)

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ホシノヤドリギ
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現在、役者として成功することを夢みつつ、しっかり腐女子になっている20代です。

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