気のむくままに、更新中…
いわゆるネタ。
本館は更新が止まっていますが、日記は儚く動いてます(^_^;)
PCからでも携帯からでも見れますが、PCからの方が見やすいかと…。
*関連会社様とは一切関係がございません。個人の趣味の範囲内・常識の範囲内でお楽しみください。
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灰色掛かった石の廊下を、深緑色の制服を纏った人物が歩いていく。銀で縁取られた生地が、ランプの光に照らされ、鈍く輝いていた。
やがて、その人物の動きが不意に止まる。
「ダヴ、居るな?」
「おうよ!」
誰も居ない空間に問い掛ければ、背後で聴こえる大きな声。つい数分前まで、この廊下には一人の人間しか居なかった。そこへ、あたかも最初から『そうだったように』ダヴは相手の傍に立つ。
「…これからは姿を消さず、私の後ろに居ろ。
その方が自然だからな」
「自然、ね」
人外であるダヴがヒトであるアクセルの近くに侍ること自体、十二分に不自然なのだが。
「それは命令?」
「いや、依頼だ」
「“お願い”なら喜んで」「好きに取れ」
「お言葉に甘えて」
◇◆◇
素直になれない、ってのを書きたかったんです(笑)
ツンデレ?
やがて、その人物の動きが不意に止まる。
「ダヴ、居るな?」
「おうよ!」
誰も居ない空間に問い掛ければ、背後で聴こえる大きな声。つい数分前まで、この廊下には一人の人間しか居なかった。そこへ、あたかも最初から『そうだったように』ダヴは相手の傍に立つ。
「…これからは姿を消さず、私の後ろに居ろ。
その方が自然だからな」
「自然、ね」
人外であるダヴがヒトであるアクセルの近くに侍ること自体、十二分に不自然なのだが。
「それは命令?」
「いや、依頼だ」
「“お願い”なら喜んで」「好きに取れ」
「お言葉に甘えて」
◇◆◇
素直になれない、ってのを書きたかったんです(笑)
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プロフィール
HN:
ホシノヤドリギ
性別:
女性
自己紹介:
現在、役者として成功することを夢みつつ、しっかり腐女子になっている20代です。
何かあればコチラまで。hosinoyado2000☆yahoo.co.jp(☆を@に変換)
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