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「…何パソコン見ながらイラついているのさ」
「国会図書館にアクセスして本や論文を探しているんですよ。しかし…あらかた読んでしまったみたいですね」
「ふーん。相変わらず、勉強熱心だな~。っで、テーマは何?」
「『不死』ですよ」
「……スケールのデカイテーマ」
「そりゃ、目の前に不死の人間が居ますから。気になるってもんでしょう?」
「一応、俺死ぬんだけど」
「復活するじゃないですか」
「…時間かかるケドね」
「まぁ、一見馬鹿っぽい男が不死に近い人間なんで、是非とも色々と調べてみたいんです」
「調べるって言われてもなぁ。基本的に俺普通の人間じゃないし?復活のメカニズムなんて知らないし」
「では、実家に戻って石を持って帰って来てください。私が直接伺いますから」
「…無茶な事言うなよ…」
「しょうが無いですねぇ。じゃあ、実際に実験してみますか。先ずは、とりあえず解剖から…」
「何でそうなるんだよ!しかもとりあえずって!」
「これも科学の進歩の為です。どーせ生き返るんですし、トウトイギセイになって下さい」
「嫌だ!!何でお前の知的好奇心を満たす為に、俺がまた死ななきゃならないんだ!俺の基本的人権はどこにいったんだ~~~」
「基本的にアンタは人じゃないでしょう」
「そーゆー問題か!!!」
「大丈夫です。死に慣れてるでしょう?死なんて一瞬ですよ」
「メス持って近づいてくるな!」
「…心の狭いジジィですね」
「生物としての当然の主張だろ~~~がぁぁぁぁぁ~~~~」
「え、アンタ生物でした?」
◇◆◇
ジャンと高松。C5を読むと高松もなんか不死っぽいですよね?何で生きてるんだ彼。
「で、これを説明していただけますか?親愛なるクソったれ女神様」
「あら、とてもよく似合ってますわよ?低俗馬カニ。ねぇ、みなさん」
「………そ、そのようで、」
返事をしたのはアイオロスだった。
この場所には、年長組がそろっていたが、サガ・シュラは石化し、アイオロスは涙眼で笑いを殺し、アフロディーテにいたっては飛び出してこの部屋には居ない。
もっとも、廊下からひっきりなしに笑い声が聞こえているが。
「ふぅ…すっきりし…ぷぷ」
「やかましい!!」
ひとしきり笑い終え、戻ってきたが、やはりデスマスクの姿が眼に入ると笑いが復活するようだった。
「私の警護について欲しいの」
「んなことは分かってる!!じゃあ、この格好はなんだよ!パーティーだろ。お偉方の来る」
「そうですよ。『仮装』パーティーです。イタリア人のあなたにはぴったりかと」
一体女神(日本育ち)のイメージするイタリア人はどうなっているのか、一瞬疑問に思ったが、今はそれどころではない。
「あなたに似合うと思って、私自ら用意したんですよ。よかったですわ。お似合いですもの。その可愛いドレス」
「ぶっ殺すぞこのガキャァァァァ」
「ぶははははははは」
アイオロスとアフロディーテは撃沈し、笑い転げ、のたうちまわる。
「ねぇ、シュラ」
「は、はい…」
漸く石から復活したシュラは反射的に返事を返す。
「んな訳あるかぁ!」
「…いや、ホラでも、そんなに変ってわけじゃ…。何より女神のお見立てだし…」
「お前の眼は腐ってんのか!」
「いや、えっと…」
「って、お前、何頬染めてんだよ!!」
「はッ!いや、そのすまない!」
山羊は頬を染めながら走りさった。
◇◆◇
山羊蟹…?そしてこのパーティーにはジュリアンやパンドラも来るかも。
獅子座
12年に一度の大恋愛運が到来。ついに運命の恋人が姿を現します。
今日の相性が一番いいのは射手座です。
◇◆◇
…やっぱりロスリアはブラコンのほうがいいのでしょうか(笑)
http://style.beauty.yahoo.co.jp/fortune/horoscope/12astro?v_astro=5
ちなみに、ノーマルはリア魔鈴、黄金同士なら獅子乙女推奨。節操無いな。
射手座
12年に一度の大幸運が始まりました。
ロスリア兄弟は、恋愛運が強いらしい。
目の前にいる牡羊座、獅子座は運命の人です。
◇◆◇
http://style.beauty.yahoo.co.jp/fortune/horoscope/12astro?v_astro=9&v_date=20061219
オチにはぴったり。
双子座
12年に一度の結婚の扉が開きました。
射手座は理想の相手です。
◇◆◇
http://style.beauty.yahoo.co.jp/fortune/horoscope/12astro?v_astro=3
…ロス兄さんモテモテ。
暖かな小宇宙に導かれ、アイオロスは目を開けた。ゆっくり身を起こし、そこで初めて己が再びこの世に呼び戻された事をしった。
己の掌を見る。確かに血の通った温かい手だった。
「……?」
だが、どこかおかしい。自分の手はこんなにも小さかっただろうか?
「アイオロス、目覚めたのですね?」
女神の喜びに飛んだ声に慌てて起き上がり膝を折る。
「まぁ、いいのですよ。顔をあげてくださいな」
「は、しかし…」
「私は自分の恩人の顔も満足に見られないの?」
「………」
仕方なく、顔を上げてみれば。そこにたたずむ可愛らしい少女。
あの、赤ん坊がこんなにも大きくなるのかと。過ぎ去った13年間と、やはりあの老紳士に彼女を託したのは間違いでは無かったと、アイオロスは思う。
「……?」
それにしても何かが妙だ。
そう、何故自分は女神を見上げているのだろうか。
目線が低いのだ。
まるで………まるで?
「どこか動きにくいところは無い?」
「は。いえ、ありません」
動きにくくはない。
眉を潜める部下を尻目に、女神は満足気に肯いた。
「よかったわ。実はね、あなたとシオンの身体はもう残ってなくて。一から創り直したの。…といっても、シオンはハーデスが与えた身体を元に創ったから問題は無いんだけど」
「はぁ」
「あなたの身体は間に合わなくて、今再生中なのよ。だからしばらくその身体でリハビリをしてくれないかしら?」
「この身体…で、ございますか」
「そう。とりあえず、10歳ぐらいの外見なんだけどいいですわよね?」
「……え?」
思わず小声で呟くともう一度、アイオロスは己の身体を見た。
小さい。筋肉はついているが、小さい。身体が小さい。
「と言っても、ギリシア人の子供の平均が判らなかったから、日本人のデータで創ってみたの☆」
「あの、失礼ですが女神。私の今の身長はどれくらいなのでしょうか?」
「えぇと、139㎝…だったかしら?」
◇◆◇
ノリで書いてみました(笑)きっと続…かない。
「ちょっと二人ともこの記事見てみろよ」
デスマスクは、いつもの二人をPCの前に呼んだ。
魚「何々…☆事故を起こしやすい星座ランキング☆だって?」
山羊「へ~面白そうだ」
一位天秤座。『天秤座はバランスとコンセンサスを望む。素早い決定を好まない』。
蟹「じーさんだからな。ゆっくりだよな」
山羊「それは歳の問題だろう…」
二位『衝動的な』水瓶座。
山羊「確かに、衝動的じゃないと弟子を氷漬けなんかには出来ないが…」
三位『自己優先的な性質を持つ』牡羊座。
魚「なるほどね。あたっているような、いないような…」
蟹「あたってるんじゃね?」
魚「デス。それをムウの前で言える勇気はあるか?」
蟹「ネェ」(きっぱり)
山羊「…お、ここにはベストドライバーが載ってるそ」
『寛大で、快く道路を共有することができる』獅子座。
山羊「………」
魚「………」
蟹「………オチか?」
山羊「…まあ、俺はあいつに運転が出来るとは思えんのだが…」
魚「……何気にひどいぞ君たち」
◇◆◇
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061214-00000056-zdn_n-sci、http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/14/news027.html
↑こちらのサイトで(笑)
個人的には乙女座と蟹座はオチだと思います☆ちなみに管理人は水瓶座(苦笑)
殺して殺して殺されて。
永遠に続く神々の闘い。
巻き込まれる人々。
聖闘士、海闘士、冥闘士。
殺しあうのは結局人だ。
人は神の欲によって死ぬ。
太古より続く運命。
「過去の記憶が、聖衣を通じて伝える。所詮我々は神々の都合のよい螺子である、ということを。その為だけに我等は生を受けた。…我慢できなかった」
そんなものが、そんなことが私の運命などと、どうして思えよう。玩具ではないのに。
「今生の女神は、女神としては不完全なのかもしれない。だが、逆に言えば人に近いと言うことだ」
それは、多分、救いなのだろう。
◇◆◇
海闘士も冥闘士も一般人生活が長いそうですが、その分、覚醒したら盲目的に従っていそうです。でも、黒サガが生まれたことを考えると、聖闘士の中には漠然とした『疑問』『不信』があったのでは…?
ちょっと黒サガちゃんを掘り下げ中。
朝、開口一番に魔法使いは告げた。
「しばらく君の服貸してもらっていい?胸が膨らんじゃってキツイんだ」
「…は?もう一回いってくれないか」
「服貸して」
「その後」
「胸が膨らんでキツイ?」
「…・…」
「何その眼。見る??ホラ」
「……………」
ずざささ←部屋の隅まで逃げる音。
「ちょっと!!!」
「せ、説明、説明しろ!!俺にも判りやすくっっ!!」
「昨日、大きい魔法使ったから体内の気のバランスが崩れたの!!!だから一部女性的に…オスはメスの突然変異ってことしってる?そんな感じだよ多分」
「多分?」
「長く生きてりゃ不思議なことだってあるよ。そんなわけだから、朝から私は頭痛いし、体はだるいし最悪なんだ!!しばらく相手は出来ないから、夜は街にでも繰り出して来いっ」
◇◆◇
結局、性別はこんな感じで(笑)ファンタジーっていいなぁ…。
「星矢!誕生日おめでとう。僕から素敵なプレゼントだよ!」
「そうなのか?ありがとーな!!瞬っ!!!」
瞬が指で指した先には三つの小箱。
「なんだ?ミニパンドラボックス??」
自分の持つペガサス座のパンドラボックスと同じように、レリーフまでキチンと刻まれている。
「さあ、星矢!この中にレターが入ってます。そのレターに名前が書いてあるから、その人と今日一日デートしてきて!!」
「…え?デデデデートォ??」
「ほら、僕たちって10代の前半なのに満足に女の子と遊んだ事も無いじゃない?それって不健全だと思うんだ!!…だからこれは僕からのプレゼント。あ、ちなみに名前は美穂ちゃんとシャイナさんと沙織お嬢さんだから☆もう、星矢ってばモテモテだね!!!!」
「………」
◇◆◇
どれを選んでも、ふられたメンバーから仕返しがきそうだ。
「なぁ、ソープ。俺は時々思うんだ。この世界には永遠に続く年表があって、俺たちはその流れにそって生きているってな。お前はどう思う?」
決して逃れる事の出来ない運命。
--私タチノフォーチュン?
--残念ながら、僕たちはそんなに永く生きられない。
--ルース様…どうかお元気で…。
--ヴァイオレット・シバーレス?
「…それを僕に、…『僕たち』に尋ねるの?」
「…いや、すまんな」
◇◆◇
ちょっとトライしてみました。FSS…恐ろしい。そして回想の台詞うる覚え(調べろよ)。
***
「道標などいらぬのだ」
誰かの意思で決められた未来など。
そんなものはあってはならぬのだよ。
黒衣を纏った少年は、かつての最愛の同志にそう告げた。
◇◆◇
藤竜版封神演義。
***
「私と共に来い。神々などの自由にはさせぬ。既に神話の時代など去ったのだ。我らの道は我らが選ぶ。そこに女神の入る隙間などない。…貴様等に見せてやろう」
誰が地上の守護者なのか。
あんな小娘に何が出来る。
◇◆◇
星矢。ちょっと黒サガの言い分を考えてみた。…ロスの誕生日なのに欠片も居ない(苦笑)
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