忍者ブログ
気のむくままに、更新中… いわゆるネタ。 本館は更新が止まっていますが、日記は儚く動いてます(^_^;) PCからでも携帯からでも見れますが、PCからの方が見やすいかと…。 *関連会社様とは一切関係がございません。個人の趣味の範囲内・常識の範囲内でお楽しみください。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

泣いていた。

いや、ティーダは笑っているのに、泣いているように、ジタンには見えたのだ。それは、もしかしたらランプに照らされて、偶々そう見えるだけかもしれないけれど。



日夜の強行軍が続き、今はローテーションを組んで休みを取っていた。この時間はティーダと己とセシルが休憩である。
ティーダは先に横になって直ぐに寝息を立て始めた。そして、偶然にも彼の寝顔が視界に飛び込んで来たのだった。

その、泣いているような笑顔を。

「……ユ、ゥ、…ナ」

誰かの名前を呼びながら。
そして必ず言うのだ。

「な、か、…ない、………で」


「お前が泣きそうな顔してるぜ」
ジタンは、そのまま毛布をすっぽりと被った。


◇◆◇

あ、セシルが居ない!

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
190  189  188  187  186  185  184  183  182  181  180 
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
ホシノヤドリギ
性別:
女性
自己紹介:
現在、役者として成功することを夢みつつ、しっかり腐女子になっている20代です。

何かあればコチラまで。hosinoyado2000☆yahoo.co.jp(☆を@に変換)
ブログ内検索
アクセス解析
Admin / Write
忍者ブログ [PR]